「ワルキューレ＆プティッシュ」東京・秋葉原のコスチュームショップ

こんにちは、担当の丁稚です。
社長黙認・上司公認の『駅弁』紹介のコーナー（とお店情報）です。


では、今回の一品↓
●ありがとう115系記念弁当
前回に続き『さよなら記念』ネタ。
こちらは群馬県を中心に活躍を続けた115系の同地区からの
撤退を記念したもので高崎駅の老舗『たかべん』さん製。
なお販売はダイヤ改正＝115系の撤退に伴い終了した模様。


掛け紙は上越線を走る115系。写真がやや不鮮明なのが残念。

'63（昭和38）年に登場した115系は主に関東・甲信越・中国地方などで
使われた国鉄の中距離向け普通電車。
急坂に対応するため東海道線などで活躍した"兄弟"113系より
強力なモーターとブレーキを搭載してました。
首都圏では上野駅からの東北・高崎線で最長15両編成を組んで運用（～'04年）。
国鉄民営化から30年経った現在は各地で引退が進んでおり、
（かの"國鐵廣島"でさえ更新が進んでる）
JR東日本では今回高崎地区からの撤退に伴い新潟地区に
わずかな数が残され、この引退も時間の問題でしょう。


掛け紙の側面は緑×橙×緑の伝統の『湘南色』。
後継の新型車にも継承されてます。

　


全景。縦横に大きな箱ですが、同社が出している仕出し弁当の
容器を使用してるようです。


ごはんはオーソドックスな"日の丸スタイル"


ごはんの上にあるほうれんそう・人参・小松菜ナムルは
115系のオリジナルカラーをイメージしてるとのこと。
イメージUPのため国鉄末期以降は各地で『地域限定色』が採用され
115系も様々な色を纏ってましたが、中には"末期色"なんてのもｗ
高崎地区のはとうとう最後までこのオリジナル色を保ちました。
（イベントラッピングを除く）


右側のおかず陣は"ご当地"を想わせるラインナップ。
同車がその配色から「かぼちゃ電車」と呼ばれてたことから、
筍煮と一緒にかぼちゃ煮が添えられてます。
パプリカが添えられたソフトなステーキは「上州牛」、
シイタケ煮、香ばしく焼かれたネギも同県の名産です。


右側は牛肉おぼろ煮（人参添え）、白滝*は明太子あえで、
デザートにずんだもちが添えられます。
*白滝の原料・コンニャクイモも同県の名産


【お値段】1150円
【おすすめ度】★★★★と半分
【タグ】《ご当地》《限定》
【製造業者】高崎弁当(群馬県高崎市)
【備考】
東京駅『駅弁屋 祭』で購入。
「115系＝湘南色」を食材で上手く表現しただけでなく、
ご当地モノの取り入れもうまい一品。
（欲を言えばもっと緑×橙を推してもよかったかな？）
また"1150円"という値段設定もニクいです。
評価は星4.5個。
なおこちらも時期により掛け紙を変えた模様です。



さて、お店の情報も。
欠品しておりました『Fashioner別注色ブルマ』が再入荷しました。

今回は他国にない 他社にないブラックＶｅｒ./Ｍ・５Ｌが入荷。


写真では分かりづらいですが、通常販売品の紺色(写真右)と比べると
お分かりかと。

なおブラックＶｅｒ.は9日の記事のとおり、
今回の生産分をもちいったん生産を中止(お休み)します。
(他の色も作りたいので"入れ替え"ることにしました)

まとまった数のご注文(1サイズ10着以上)があれば発注しますが、
当分の間(たぶん半年から1年強)『1着から店頭・Ｗｅｂでお求めできる』分の
生産は行いません。
売切れ時はご容赦くださいませ。

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