「ワルキューレ＆プティッシュ」東京・秋葉原のコスチュームショップ

こんにちは、担当の丁稚です。
社長黙認・上司公認の『駅弁』紹介のコーナー（とお店情報）です。


では、今回の一品↓
●パリ・リヨン弁当
おなじみ『日本レストランエンタプライズ(NRE)』さんの駅弁・・・じゃなかった"EKIBEN"。
「日本独特の『駅弁』文化の魅力をフランスへ」を目的にパリ・リヨン駅に出店してます。
（H28年3～4月の期間限定）日本でもそれに合わせてほぼ同じものがNREより
販売されることになりました。


掛け紙は和風ながらパリの風景を描いたもの。


掛け紙の裏にお品書き。日仏２言語で書かれてるのが特徴です。



入れ物は木製(合板)？台形を逆さにした駅弁ではユニークな形状です。


全景。
『フランス料理の構成である「前菜」「主菜」「主食」「デザート」を表現した
４つのマスで構成した』とのこと。


「主食」は白飯になぜかふりかけ、漬物(柴漬け)が添えられます。
ただふりかけの味はしなかったような・・・


「前菜」に当たる部分には人参煮、豆腐田楽、山菜漬、蛸とワカメのマリネ、
そして幕の内に欠かせない紅白蒲鉾＆玉子焼きも添えられます。


「主菜」はフランスの「シャロレー牛」を使ったすき焼き風煮。
シャロレー牛は同国中央部(内陸)シャロレー地方原産の赤身が多い肉牛とのこと。
茄子、パプリカ、インゲン豆、きんぴらごぼうが添えられます。


「デザート」にはカステラがつきます。
普通のだけでなく抹茶のもついてるのが和風？（ここだけ微妙にスカスカ）


【お値段】1650円
【おすすめ度】★★★と半分
【タグ】《限定》《ご当地》
【製造業者】NRE大増（東京都荒川区）
【備考】
東京駅『駅弁屋 祭』で購入。
現地販売が税込15ユーロ＝1800～2000円くらいなので、
税制などが異なることを考えればほぼ同じくらいかも。
料理に限らず(文化なども)外国へ自国のを持ち出す際、アプローチとしては
①そのまま(例：言語＆倫理基準などを制作国と同じ仕様・基準で)
②自国のものをベースに現地に合わせる(例：吹き替え・翻訳版、倫理基準を相手国に合わせる)
③名前や見た目は同じだが相手国で作る別物(例：東映版スパイダーマン)
の３つに大きく分けられます。
※言語や倫理は料理の場合味付け・材料の産地等に差替えてお読みください。
創作物に例えたのは③のオチを出したかったからなので^^;
（料理で言えば「カルフォルニア巻」「和風スパゲティ」の様なものかと）

この駅弁の場合は②＋③が少しに当てはまるかと思います。

味は日本人として問題無し。ボリュームもそこそこ。
ただ『東京弁当』の様な高級路線なのか定番品なのかがいまいち判り辛い
印象でした。やはりふりかけごはんでなくそのまま白飯or日の丸にした方が・・・

評価は星3.5個、３・４月の限定販売です。
なお当初は'15年秋に出店する予定でしたが、テロの影響を受け延期になってました。
さて現地ではどう受け止められてるのでしょうか？気になります。


さて、お店の情報も。
通販で人気の『スーパーウェット生地ブラ＆ショーツSET』が
再入荷しました。
濡れた様な質感が特徴的の逸品です。


今回は写真のサックスVer./M・LL・3Lが入荷。
例によって『コスメイトアキバWeb』での通販も行ってます↓
http://www.cos-akiba.com/shopdetail/005001000090/