「ワルキューレ＆プティッシュ」東京・秋葉原のコスチュームショップ

こんにちは、担当の丁稚です。
社長黙認・上司公認の『駅弁』紹介のコーナー（とお店情報）です。


では、今回の一品↓
●ますのすし
富山駅を拠点とする老舗「源」(みなもと)さんの超有名駅弁。
このシリーズでは意外とメジャー・横綱級なところを押さえてなかったりｗ

江戸時代から富山の人々に親しまれた「マスの押し寿司」。
源が駅弁として「ますのすし」を出したのが1912（大正元年）なので、
100年超えの歴史があります。
ちなみにボール紙の箱に入るようになったのは1962（昭和37）年、
（それまでは木の入れ物だけだった）
現在のお馴染みの鱒の絵が入ったパケになったのは1965（昭和40）年。
鱒ずしファンでもあった洋画家・中川一政画伯の作。



箱の裏は初期の紙箱にも使用されていた「越中神通川ますとりの図」の絵。



この入れ物もまた同社の工夫があります。
軽量・安価で丈夫な合板の使用や寿司の状態に応じ適度に〆る輪ゴムの使用は
同社が始めた1963（昭和38）年に始めたのだとか。


笹はもちろん日本国内のものを使用。
もともと成長が早い竹（笹は竹の葉）を伐採・手入れした際のを使ってますので
環境にも優しいです。
笹は香りや見た目・ラップの代わりだけでなく殺菌・湿度調整の作用も有効。



この「ますのすし」には醤油・わさびがはいってません。
持ち帰りを前提にしてるのもありますが、
醤油なしでも生臭さがなく食べられるので、これでもOK。


箸とおなじみのプラ製ナイフがつきます。
なかよく等分に切り分けましょう。
なおこちらは実家に帰ってから撮ったので、家族にも分けてます。


【お値段】1400円
※ただし閉店間際の購入だったので３割引
【おすすめ度】★★★★★
【製造業者】源（富山市）
【備考】
上野駅『ザ・ガーデン自由が丘』(スーパー)で購入。
さすがは富山の鱒寿司の代名詞として、数多くの駅弁大会で目玉商品となっているアイテム。
一見「発売以来変わらない味」と思われがちですが、
酢飯の味（昔より弱い）や魚の処理方法(より生に近い)など
時代に応じて調整しているそうです。

評価は王者の風格を感じさせる星５個。
ただ年を追うごとに値段が上がっており、いつの間にか同社の「ぶりのすし(\1500)」と
値段が100円しか変わらない・・・
（10年前はぶりとますで数百円の差があった。
　スーパーの駅弁大会だと最近は源以外のを出してるのが多いのはそのため？）

ちなみに北陸圏以外ではほぼ見かけませんが、
同社では２つ入りのものや高級Ver.、ミニサイズ、一人用食べ切りサイズ
（切った状態で入ってる）など多くのバリエーションを出してます。
また富山では「源」以外のます押し寿司も数多く販売されていますので、
（むしろ「源」は観光客向けで他社製・自家製の方が現地では食されてるとか※要出典）
各社のを食べ比べてみるのも面白いかも。


さて、お店の情報も。
コスメイトオリジナル品２種類が再入荷しました。

●マイクロミニ丈紺プリーツスカート

「中を見せる」ための極ミニ丈20cm※スカート。
ただ短いだけでなく、学生服に使用されているハイグレードな
ウール混生地を使用し、日本国内で提携している制服工場で製造してます。
今回はウエスト幅75cmのが入荷。
『コスメイトアキバWeb』ではこちらで紹介してます。
（通販ページへ）

※プリーツ部の丈。腰まわりを入れると丈23cm

●綿スムース生地ティーンズブラ＆ショーツSET


厚手の綿生地を使ったソフトな下着セット。
白いフリルで可愛く彩ります。
もちろん日本国内の提携工場で作ってます。
今回はCカップ90/LLとCカップ100/3Lが入荷。
『コスメイトアキバWeb』通販はこちらからどうぞ